機関投資家の意味とは - なるほど株用語
機関投資家とは、投資を専門に行う企業や団体のことです。
個人投資家とは、扱う資産の規模が違うことと、
株式市場に与える影響力の違いから、そう呼ばれています。
例えば、生命保険の会社や、信託銀行は機関投資家となります。
生命保険会社の場合ですと、多くの顧客から保険金を集めます。
そのお金を専門家が運用して、利益をあげています。
こういった団体を、機関投資家と呼ぶわけです。
保有株式の増大や、売買の活性化によって、
株価形成に大きな影響力を持っています。
余談ですが、仕手株という玄人相場師による株価操作というものがあります。
これはごく一部の機関投資家のみ行う手法でありますが、
仕手(operator speculator)が成功すると、大きな利益が出ます。
投機的な目的で株価の操作を行う方法です。
潤沢な資金と、組織的な情報操作によって、
都合よく株価を操作する、玄人のやることです。
まあ、これはごく一部の方がやることですが。
話を機関投資家に戻します。
アメリカの場合ですと、保険会社や投資信託の会社だけでなく、
州の年金基金も市場に参入し、株式市場に大きな影響を与えています。
大きな州(例えばカリフォルニア)の年金基金の動きは、
世界中の投資家から注目されます。
株の世界は、大きなお金が動く世界です。
こういった厳しい世界で、個人投資家やデイとレーダーが生き残るには、
相当の勉強と経験が必要になります。