ユーロネクスト [証券用語集]
ユーロネクストとは、ヨーロッパにある大証券取引所です。
2000年3月に、フランスのパリ、オランダのアムステルダム、
ベルギーのブリュッセル、この3つの証券取引所が合併。
2000年の9月に、正式発足しました。
3つの証券取引所では、それぞれ役割分担があります。
フランスのパリ証券が、大型株の売買。
オランダのアムステルダム証券が、先物や金融派生商品。
ベルギーのブリュッセル証券が、中小企業などの株式。
このように、売買のシステムを統合することで、
クロスボーダー取引を円滑にして、3取引所から注文を一カ所に集めること。
その結果、金融商品の流動性の向上。また、
システムが整頓されたことで、人件費の低コスト化。などなど。
そうして、競争力が増す結果となります。
欧州では、アメリカの米店頭株式市場(ナスダック)の進出などで、
国際競争が激化している。
ユーロネクスト(EURONEXT)の発足理由は、そういった競争に勝つという理由もあるだろう。
ちなみに、ユーロネクストは積極的な拡大路線を進めている。
2001年には、ロンドン証券取引所との買収合戦の末、
ロンドン国際金融先物取引所(LIFFE)を買収。
ユーロネクストは、さらに今後、ポルトガル、イタリア、スペイン、フィンランドの、
証券取引所とも、合併の話を進める予定。