投資者保護基金 - 用語説明。
証券会社が破綻した際、預かっていた資産を顧客に返すための基金です。
投資者保護基金と、証券会社は、サイフが別れていて、
完全な分別管理となっています。
サイフが別々になっているので、万が一の場合でも顧客の資産は守られます。
口座開設をするときに、安心材料の一つとして、
アピールされることがあります。
あなたの資産は安全です。証券会社が潰れても預けた資産は保障されます。
そんな感じです。株初心者や、これから投資信託を始めようとする方は、
安心することが多いようです。
1990年代には、顧客からの預かり金を流用することが、
法律で認められていました。そのため、過去には、
経営破たんした証券会社が、顧客の資産を返せなくなる事件が相次ぎました。
そういうことがあり、分別管理の重要性が増し、
日本の市場環境は徐々によくなっていきました。
投資者保護基金(investor-protection fund ) は、2002年7月に完成。
それ以前も、証券会社と分別管理をする基金はあったのですが、
体制が整ったため、結合しました。
なお、保障の限度は1.000万円となっています。
まあ、破綻しない優良な証券会社を選ぶことができれば、
投資者保護基金は、必要ないので、それが一番いいかもしれません。
アメリカやイギリスでは、分別管理の考え方が徹底しており、
顧客の資産を、証券会社の資産と、分別して管理し、
権利保全を徹底しています。