ノーアクションレター制度とは。[用語解説]
ノーアクションレターとは、企業が始める新事業が、
合法か?違法か?を判断するために使われるものです。
新しく始める事業が、法律にひっかるのでは?と考えた場合、
官庁に法令の解釈を文書で回答してもらうことができます。
このときの質問で、法律上問題無し。と判断されれば、
「特例措置の発動を勧告しない」というお墨付きをもらえます。
これをノーアクションレター(no-action letter )といいます。
対応した官僚によっては、解釈が違うこともありますし、
回答までの期間が1ヶ月程度かかるのが普通ですが、
法律的な解釈が明確になることには、意義があります。
新しいビジネスを興したり、新商品を販売するとき、
違法か合法かが明確になっていないと、
思い切った事業活動ができない場合があります。
そういった状況を解決するときに、ノーアクションレターは役立ちます。
アメリカでは、金融機関や証券会社が活用する事例が多く在ります。
その場合は、証券取引委員会の職員に、
法律的な解釈を求めます。